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医食同源

今月の譲渡会
10月3日 午前11時〜午後2時
市役所建物裏駐車場


“医食同源”大切な家族のために

ペットを飼育するには適正な発育と健康維持・増進に心掛けてそれに必要な栄養素を毎日補給する必要があります。
また、ペットは食べたいものを自分では選べません。
飼い主が選んだものを食べるしかないのです。
なので飼い主にはペットの健康を守る責任があります。

1960年に国産初のドッグフードが開発され、70年代に入りキャットフード市場も成長してきました。
それまでは残飯や、猫まんまが主流でした。
しかしペットフードの普及とともに、それまで気にならなかった疾病も増えてきたと思います。
医療が進歩してきたことで発見される確率も上がったのかもしれませんが、歯槽膿漏や皮膚疾患や外耳炎、内耳炎は食に関係があるのではないでしょうか。
近年は人もペットも確実に寿命が伸びてきています。
人間は豊かな生活になったことが大きく影響しています。
ペットについては、ペットフードの法律の改正や医療の進歩が大きく関係していると思います。
しかしその法律を意識して飼い主はフード選びをしているでしょうか?

健康を守るために医療は勿論大切ですが、医療は結果を治すもので、“食”は原因を治すものではないでしょうか。
「医食同源」という言葉があるように、良質なフードを食べることは、健康維持の基本中の基本ですので、大切なペットの為に本当に良いものを考え直してみてはいかがでしょうか。

市販されている一部の安価なペットフードは虫がついたり、カビが生えたりしません。
大量に入っていて使いきるまでにかなりの日数をかけてしまう事もあるのになぜ腐敗したり、虫がついたりカビが生えたりしないのでしょうか?
例えば水を考えてみてください。同じ水でも水道水は数日で腐敗したりコケがついたりします。
お風呂のお湯も次の日には匂いがします。
しかしプールの水はどうですか?薬品で劣化を防止しているのです。
営利目的で消費者受けを狙って商業的に作られてきたペットフードの中には、ペットの健康に一切関係のないものである添加物が含まれている事実を否定できません。
それらはまとめて良くない添加物と言えます。
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安価で不明瞭な原材料を使ったペットフードの多くには、人間の食べ物に使われているものとは比べ物にならないほどの危険な添加物が実際に多く使われています。

それでは無添加のフードは安全かというと、一概にそうとは言えません。
フード製造時に入れるものには表示義務があっても、原材料の段階ではそんな表示義務が無いのです。
病気で抗生物質を大量に打ったり、成長ホルモンをふんだんに打たれたり、大量の農薬を使った穀類などを使っていてもラベルにはそれが表示されていないのでわかりません。
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原材料に注意することもペットの健康にはとても大切です。
確かに一切添加物の含まれていないペットフードはなかなか存在しません。
しかし最近では良くない添加物を使わずに作られているフードも増えてきていることも事実です。
そういったペットフードは本当に良いものを使っているのでどうしても価格は高くなってしまいますが、病気の原因を減らすことで、医療費が軽減する確率も高まります。“医食同源”です。
 
人間の食べ物も偽造される時代です。フードによる被害を直接伝えることのできないペットの為に安いペットフードの事実と実態を知って、フードの選択の際には一度見つめなおして考えてみて下さい。大切なペットが健康で長生きするために。
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ペットフードのどこを見れば内容物がわかるでしょうか?
袋の横、または裏に成分表があります。
内容量の多い順に書いてあります。
犬も猫もタンパク質が人間より多く必要な動物です。
最初に肉類でなく穀類があるフードは、ペットの糞を大きくします(=体内での吸収量が少ない)。
プロフィール

石垣島しっぽの会

Author:石垣島しっぽの会


石垣島しっぽの会は、

「飼い犬・飼い猫の適正飼育を促進し、捨て犬猫を減らし、

市民の相互理解による動物愛護精神の普及を図り、人と動物の共生社会を実現すること」

を目的とする活動を2012年から始めました。



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