fc2ブログ

犬の預かりさん募集

「犬の預かりボランティア」を募集しています。
これは犬をおうちで預かって、お世話をしていただくボランティアです。
新しい飼主さんが見つかるまでの一時的飼育です。
預かりボランティアさんにお願いする犬は、保健所からレスキューした犬がほとんどです。
現在八重山保健所に収容される犬はほぼ元飼い犬で、人慣れがまったくできてない犬、攻撃性が高い犬は譲渡対象にはなりません。
そのためレスキューできる犬は、だいたい人に慣れており、散歩などできます。
しかし飼育放棄・ネグレクト状態にあった犬が多いため、栄養状態が悪かったり、愛情に飢えていたり、極度に恐がりだったりすることもあります。
それぞれの犬に合った飼育方法、接し方が必要になります。
レスキューした犬を預かってくださるボランティアさんには、普通の家庭犬として飼育していただきたいのです。つまりご飯・散歩を欠かさず、適度に愛情をかけます。
会から必要な犬具やフードの一部を支給し、しつけ・医療全般にわたりフォローします。
もちろん外飼い、室内飼い、長期、短期、すべて預かりボランティアさん個別の事情をうかがい、よく相談した上で、お願いする犬を決めます。

現在、保健所に収容される犬数に対して、預かりボランティアさんが不足しています。
それぞれの個別の事情に合う犬を選ぶため、ボラさんが5人いれば5匹OKとは限らず、すべての犬をレスキューできるわけではないのです。なので受け皿が大きいほど、より多くの犬をレスキューできます。
ボラさんが10人いれば、5匹できるかもしれない。
せっかく八重山保健所が処分より譲渡を優先方針としているのに、預かり飼育を受け入れる家庭がなければ、引き出せないまま処分となる可能性も出てきます。

転勤が決まっている、年齢的に最後まで飼いきる自信がない、たまに内地へ行くことがある、そんな事情の皆さん、預かりボランティアをやってみませんか?期間限定でも犬と暮らせます。
あるいは犬を飼ってみたいけど、ちゃんと飼えるかどうかわからない、というお試し飼育としての預かりはいかがでしょうか?

「預かりしたいけど情がわいたところで別れるのがつらい」という声もよく聞きます。否定できません。
確かに最初はつらいです。でもそれ以上に、自分達が手塩にかけた犬が、新しい家族と幸せになる姿をみる喜び。
淋しいより、がんばってよかった、という気持ちが上回ります。
確実にその犬を幸せにした実感を味わえます。
また犬はそれぞれ個性があるので、いろいろな犬と出会い暮らしを共にする楽しみもあります。慣れたところで手放すことになるかもしれませんが、次の犬が寂しさを埋めてくれます。
自分の預かり犬達が島のあちこち(時には内地にも)にいると、子や孫があちこちにいるような感じです。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。もっと詳しくいろいろお話できます。

譲渡会サポーターさん募集

月1回、午前11時〜12時の1時間だけ

しっぽの会譲渡会のお手伝いをしていただけませんか?
内容はかんたんなことです。


*中学生以上で犬猫が好きならどなたでも
*10月6日(日)午前10時45分に市役所に集合


石垣島しっぽの会は不幸な犬猫を減らすための活動をしています。
そのうち最も大切なのが、毎月1回の譲渡会です。
参加する犬や猫が多くても少なくても開催しています。
何匹もの犬猫に新しい家が見つかることもあれば、1匹ももらわれない時もあります。
月1回、そういう場を設けることで、犬や猫にもう一度生きるチャンスを与えられます。
ありがたいことに、新聞、ケーブルテレビ、FMなど地元メディアのご協力をいただいて、来場者も増え、新しい飼主を捜そうとする市民もどんどん増えています。
譲渡会というシステムが八重山郡内に浸透してきたことはうれしい反面、
参加犬猫数が増えると、参加条件であるノミダニ駆除などチェック項目も増え、
保護主・飼主への説明、指導など、しっぽの会メンバーがするべき大切な仕事まで手が回らなくなってきました。

そこでサポーターさんに、会場設営、犬や猫の見張り(脱走しないよう)など、
簡単なお仕事をサポートしていただきたいのです。

「どんなかなあ」と思われる中学生以上の方は、
まずは試しに次回譲渡会10月6日午前10時45分に市役所会場にお集まりください。
55929359_2075734302545590_9045294532324753408_n.jpg

どうかよろしくお願いいたします。


10月が無理でもそれ以降の譲渡会でも随時サポーターさんは募集しています。
プロフィール

石垣島しっぽの会

Author:石垣島しっぽの会


石垣島しっぽの会は、

「飼い犬・飼い猫の適正飼育を促進し、捨て犬猫を減らし、

市民の相互理解による動物愛護精神の普及を図り、人と動物の共生社会を実現すること」

を目的とする活動を2012年から始めました。



詳しくはこちらをご覧ください。



お問い合わせはこちらから



チャリティショップはこちらから


最新記事
カテゴリ
リンク
    どうぶつ基金バナー200x40 (2)

    ペットのおうち

最新コメント
ご支援のお願い

活動は完全にボランティアで行い、運営資金は皆様からの寄付、フリーマーケットなどの収益で賄っており、不足分は個人の負担で運営しています。 検査・治療・ワクチン・不妊去勢手術など、保護犬猫飼育および譲渡に係る費用は多く、今後も活動を継続する上で、資金や物資が不足することもあります。 私たちの活動をご理解頂き、犬猫達が新しい家族のもとへ行くまでの支援を広く募集しています。ご協力をお願いいたします。詳しくは「支援のお願い」をご覧ください。

ご支援はこちらをクリックしてください。

検索フォーム
QRコード
QR